●今日は広島県北部、野生の熊・生息数300頭ともいわれます芸北町八幡高原に行きました。
八幡湿原はかなり狭くなってきましたが、かつては町全体が湿原、或いは沼の状態だったそうです。
開拓団の入植により治水事業がなされ牛や馬の放牧、それに水田へと開墾されまして今の芸北町八幡原が出来上がりました。
その昔は臥龍山あたりのブナ林には多くの熊が生息していたといわれます。
今でも時に人里に下りてきて農作物やゴミをあさるので問題になっております。
大佐山に近い湿原ではアヤメが咲いていました。その他にはヤドリギ、コバノガマズミ、オトコヨウゾメ、ズミ、ヤマナシなどの白い花が咲いていました。民家の横で当帰が野生状態で植わっています。
その家の老婦人は匂いの強い葉や根を風呂に入れたり煎じて飲むと言っておられました。
林の中ではトチバニンジン【竹節人参】が小さな花のつぼみを付けています。ウマノスズクサ科・ヒメカンアオイの花が咲いていましたので画像で送ります。
この仲間にはクロフネサイシン、ミヤコアオイ、サンヨウアオイ、ウスバサイシンなどがあり広島県に自生しています。
ついでにサトイモ科のヒメザセンソウが紫の花を咲かせていました。
この植物は4月初旬に葉を出し5月から6月にかけて花を咲かせますが熊が冬眠開けの腹掃除をするのに食すると言われています。
ヒメカンアオイの花↓
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